『アリソンとリリア』を見ました

みなさんおはこんばんにちは。

ふと思い立ってTVアニメ『アリソンとリリア』を一気見したので、見終わった勢いで感想を書こうと思います。

 以下概要をwikiから https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

『一つの大陸の物語シリーズ』(ひとつのたいりくのものがたりシリーズ)は、電撃文庫から発行されている時雨沢恵一ライトノベル作品のシリーズ。「一つの大陸」に存在する二つの連合国を舞台にしている。2002年のシリーズ最初の作品である『アリソン』が刊行され、2002年から2004年にかけて『アリソン』シリーズが完結。その後、『アリソン』シリーズの18年後を舞台にアリソンの娘リリアを主人公とする続編『リリアとトレイズ』シリーズが2005年から2007年にかけて刊行され、またリリアの友人メグミカと彼女に想いを寄せる少年セロンを主人公としたスピンオフ『メグとセロン』シリーズが2008年から2012年にかけて刊行された。そして2013年、シリーズの完結編となる『一つの大陸の物語』の上下巻が刊行され、上巻のあとがき内でシリーズの総称が『一つの大陸の物語シリーズ』に決定したことが説明された。2008年には『アリソン』と『リリアとトレイズ』を原作としたテレビアニメ『アリソンとリリア』が放送された。

 

このシリーズは高校の時に人に借りて読んだのですが、面白くて次々と読み進めていた覚えがあります。まあほとんど内容を忘れていたんですけれどもね。

 

行く先々で主人公達が事件に巻き込まれ、それらを解決していく爽快な冒険劇という内容ですが、推理メインではなく、異能を使うのでもなく、飛行機や列車、銃が活躍する、という中々珍しい作品です。特に飛行機が頻繁に出てくるのですが、作画は普通に良いと思います。他のアニメ全然知らないのであくまで個人的には、ですけど。

自分は飛行機にはあまり興味はありませんが、鉄道は好きなので豪華寝台列車ブルートレインの様な列車が登場する度に目を輝かせてしまいました。蒸気機関車は西洋の四角いタイプなのにディーゼル機関車は日本の国鉄型のDE10みたいなタイプでギャップが面白かったです。

 

もう一つのこのアニメの特徴は、親子2世代に渡って物語が描かれている点です。2世代目の話になると、物語に深みが出てきます。娘のリリアのピンチに母のアリソンが駆けつける、など熱い展開がいくつもあります。

私はこのような世代を跨ぐいでシリーズが続いていくのが好きです。『つり乙』と『つり乙2』みたいな。才華の性格が歪んだ理由の所とか大好きです。

 

先にも触れましたが、このシリーズは某小学生探偵ばりに行く先々で事件に巻き込まれます。その展開は悪く言えばご都合主義という感じですが、犯人に人質にされたりそれを救出したり、ドキドキハラハラする展開でとても好きです。わりとコ○ンに雰囲気似ています。

 

アニメに関して少し残念だったところは、19~22話の展開が遅く尺稼ぎ感があるのに対して23~26話は少し駆け足に感じたところです。19~21話、22~26話で区切れば良かったのでは。

 

残念だったことがもう一つ。原作で印象に残っているシーンは、対戦車ライフルで人間の頭を吹き飛ばすシーンなのですが、カットされていました。残虐な殺人シーンはアニメではカットされたらしいです。ふーん・。・ (これしか覚えているシーンが無かったのはどうなんだ…)

 

アニオリに関してもう少し言及すると、『アリソン』と『リリアとトレイズ』の間を埋める話がアニメで追加されていました。これは2作品を繋げてアニメにするための工夫で、人物の関係が分かりやすくなって良いと思いました。まあ一方で原作では明言されてないことまで言っていたのは、原作ファン的にはどうなんだろう?とも思いました。

 

あと、すごくどうでもいい話ですが、前のブログで紹介したブレイブリーデフォルトでも声を当てていた声優さんがいたり、トレイズの声優さんが「みなみけ」のナツキと同じだったりで、別のキャラの顔が浮かんできて笑ってしまうことがありました。

 

 

総評

・内容を忘れていたが、その分ドキドキは楽しめた。

・アニメ化も丁寧で概ね好印象。

 

原作読みたくなってきたけどシリーズ揃えると15冊以上になるのでまよいマイマイ

 

雑に書き殴った感想でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

原作を貸してくれた人に突如LINEをブロックされてその人とは音信不通になってしまいました。どうして…?(失恋)